概要
担当者の自動割り当て(ラウンドロビン)とは、予約日の抽出条件をメンバー内のいずれか1人が参加できる日程にしている際に、自動で担当者を割当することができる機能です。
担当者の自動割当は、Teamプラン以上でご利用いただけます。担当者になれるのは、チームメンバー(Jicooのアカウントをお持ちの方)です。チームメンバーは1名につき1つのシートを使うため、たとえば5名を担当者にするには、5名分のシートが必要です(すでにチームに入っているメンバーは、そのシートを使います)。外部接続メンバー(Jicooコネクト)は担当者の自動割当の対象外で、シートも使いません。以前の料金プランをご契約中のチームは、プランによっては対象外となります。対象かどうかは、ご相談の際に確認いたします。
シートについては「シートとは何ですか?シート数とメンバー数について」、プランごとの機能は「プラン別の機能一覧(どのプランで何が使えるか)」をご覧ください。
「誰か1人が参加」と「全メンバーが参加できる日程」の違いは、「メンバーの誰か1人が参加できる日程を候補として表示できますか」をご覧ください。「全メンバーが参加できる日程」では、全員の空き時間が重なる枠だけが表示されるため、担当者の自動割当では「誰か1人が参加」を選びます。
割当リスト機能を使うと、チームでの予約受付時に、複雑な条件に基づいて自動的に担当者を割り当てられます。従来のラウンドロビン機能を大幅に拡張し、柔軟な条件設定と時間制限管理が可能になりました。
※既存の担当者自動割当を設定している予約ページでは割当リストの設定はご利用できません。「担当者自動割当(ラウンドロビン)」を一度無効にして保存。再度有効にすることで、割当リストを新規設定することが可能となります。
主な特長
1. AND/OR条件の組み合わせ
複数のメンバーを「かつ (AND)」と「または (OR)」で組み合わせた条件を設定できます。
利用例:
2. 時間制限管理
割当リストごとの予約受付時間に上限を設定できます。
設定可能な期間:
日次制限: 1日あたりの最大予約受付時間
週次制限: 1週間あたりの最大予約受付時間
月次制限: 1ヶ月あたりの最大予約受付時間
上限に達した割当リストのメンバーは、自動的に割り当て対象から除外されます。
3. 3つの割り当て方式
均等配分 すべてのメンバーにできるだけ均等に予約を割り当てます。最も予約が少ないメンバーが優先的に選ばれます。
優先度配分 設定した優先度の高いほうから順に予約を割り当てます。優先度は低〜高の4段階で、割当リストを使う予約ページでは割当リストごとに設定します(メンバーごとには設定できません)。優先度の高い割当リストから順に、そのリストで空いているメンバーに割り当て、割り当てられるメンバーがいないときは、次の優先度の割当リストが使われます。同じ割当リストの中では、それまでの割当回数が少ないメンバーが選ばれます。
順繰り配分 登録順にメンバーを順番に割り当てます。前回割り当てられたメンバーの次のメンバーが選ばれます。
※割当リストを使っていない既存の予約ページ(「概要」の注記を参照)では、メンバーごとに優先度(低〜高の4段階)を設定します。
割当回数のカウント単位
いずれの割当方式でも、割当回数は予約ページごと・割当リストごとに独立してカウントされます。複数の予約ページにまたがって合算されることはありません。
そのため、ある予約ページで順番が回りにくいメンバーでも、他の予約ページでは多く担当している、という状態が起こり得ます。
チーム全体での偏りを制御されたい場合は、チーム設定>制約の「担当者の受付上限」をご利用ください。
設定方法
1. 予約ページの編集画面を開く
ダッシュボードから該当の予約ページを選択し、「メンバー・設備」タブを開きます。
2. 割当リストに設定したいメンバーを選択する
割当リストに設定したいメンバーを選択し、「保存」ボタンをクリックします。
3. 担当者自動割当(ラウンドロビン)を有効にする
予約を可能にする条件に「割当リストのいずれかが参加できる日程」を選択し、担当者自動割当(ラウンドロビン)を有効にします。
4. 割当ルールを作成する
「割当リスト」セクションで「追加する」ボタンをクリックします。
5. 条件を設定する
参加するメンバーのAND/OR条件、割当リストの割当回数の上限を設定します。
割当リスト:メンバーの選択と条件設定
メンバーを選択
OR条件の追加
AND条件の追加
選択できないメンバーがいる場合
割当リストでメンバーが表示されない、または選択できない場合は、対象ユーザーがチームメンバーとして追加されているかをご確認ください。
あわせて、対象ユーザーが該当予約ページの参加メンバーとして追加されているか、対象ユーザーの権限が制限ユーザー等の制約対象になっていないかをご確認ください。
さらに、設定を変更しているユーザー自身に必要な管理権限があるかも確認してください。これらの条件を満たしていない場合、対象ユーザーはラウンドロビンの候補として表示されません。必要に応じて、オーナーまたは管理者へ権限変更をご依頼ください。
なお、外部接続メンバー(Jicooコネクト)は割当リストの選択肢には表示されません。担当者の自動割当の対象となるのは、Jicooのアカウントをお持ちのチームメンバーのみです。外部接続メンバーの仕様については外部接続メンバーを招待した際の流れを知りたいをご参照ください。
割当回数の上限を設定する
各割当リストに対して、全体の予約受付時間の上限を設定できます。
また、複数の割当回数の上限を同時に設定できます。
ex)1日あたりの上限を「180分」、1週間当たりの上限を「1200分」に設定など
「割当回数の上限」セクションで「追加」ボタンをクリックする
期間(1日あたり / 1週あたり / 1ヶ月あたりのいずれか)を選択する
上限時間(分)を入力します。
入力後、「保存」ボタンをクリックすることで設定した割当上限が適用されます。
割当リストの優先度を設定する(複数ルール使用時)
複数の割当リストを作成した場合、各リストの優先度を設定できます。
優先度が高いリストから順に評価され、予約の担当者に割当されます
優先度が同じリストが複数ある場合は、それまでの割当回数が少ないリストから順に評価されます。割当回数も同じ場合は、上から順に評価されます
上位のリストで割り当て可能なメンバーがいない場合、または上位のリストで設定した割当上限時間に達している場合に、次の優先度のルールが使用されます
割当リストの優先度の設定方法
1. 担当者自動割当の割当方式で「優先度を指定して割当」を選択します。
2. 割当リストの優先度を4段階から指定します
3. 「保存」ボタンをクリックして設定を完了します。
予約リクエスト(承認)制との併用
担当者の自動割当機能は、予約リクエスト制(承認制)と併用して使用することができます。
設定した割当リストに沿って担当者が自動割当される場合も、予約の受付を承認制にすることが可能です。
割り当てされた担当者は、予定詳細から予約の承認・否認が行えます。予約リクエストの承認の手順につきましてはこちらをご参照ください。
予約リクエスト(承認)制との併用手順
予約ページ編集>メンバー・設備 で 担当者の自動割当機能 を設定します
予約ページ編集>基本設定 で 予約リクエスト(承認)制 >「承認制にする」を選択します。
予約リクエスト(承認)制の詳細につきましては、こちらからご確認いただけます。
一つの時間枠に複数の予約リクエストが作成された場合
一つの時間枠に同一のメンバーで複数の予約リクエストが作成された場合には、予定詳細ページで予約を承認する際に確認のダイアログが表示されます。
「承認する」をクリックすると予約が承認され確定されます。予約一覧>調整中の予約一覧 から重複する予約リクエストをご確認の上、承認を行って頂きますようお願いいたします。
実用的な使用例
例1: プライマリとバックアップ担当者
設定:
ルール1(優先度: 高): Suzuki Kenさん または Takahashi Ryuさん(日次上限: 120分)
ルール2(優先度: 低): H.Lisaさん または Naoto Satoさん(制限なし)
動作: Suzuki KenさんまたはTakahashi Ryuさんに予約を割り当て、両者が上限に達した場合のみH.LisaさんまたはNaoto Satoさんが対応します。
例2: 複数部門の協力体制
設定:
条件1: Suzuki Kenさん(営業部)または Takahashi Ryuさん(営業部)
かつ 条件2: H.Lisaさん(技術部)または Naoto Satoさん(技術部)または Megu Tanakaさん(技術部)
動作: 営業部から1名、技術部から1名、合計2名が必ず予約に参加します。
例3: チームリーダーの過度な負荷を防ぐ
設定:
動作: 均等配分でメンバー全員に予約を分散し、各メンバーの上限を超えないように自動調整します。
よくある質問
Q: 上限に達したメンバーはどうなりますか?
A: 上限に達したメンバーは自動的に割り当て対象から除外されます。すべてのメンバーが上限に達した場合、その時間帯は予約不可となります。
Q: 複数のルールがある場合、どのように選ばれますか?
A: 優先度の高いルールから順に評価されます。優先度が同じルールが複数ある場合は、それまでの割当回数が少ないルールから順に評価されます。上位のルールで割り当て可能なメンバーがいない場合(全員が上限に達しているなど)、次の優先度のルールが使用されます。
Q: 割当回数はどの範囲で数えられますか?
A: 割当回数は予約ページごと・割当リストごとに独立してカウントされます。複数の予約ページにまたがって合算されることはありません。チーム全体での偏りを制御されたい場合は、チーム設定>制約の「担当者の受付上限」をご利用ください。
Q: 外部接続メンバー(Jicooコネクト)も担当者の自動割当の対象になりますか?
A: いいえ、対象になりません。外部接続メンバーは割当リストの選択肢には表示されません。担当者の自動割当の対象となるのは、Jicooのアカウントをお持ちのチームメンバーのみです。
Q: 既存の予約にも影響しますか?
A: いいえ、割当ルールは新規の予約にのみ適用されます。既存の予約には影響しません。
Q: 自分を優先して、自分が空いていなければ次の担当者に割り当てたい場合は、どう設定しますか?
A: 担当者自動割当の割当方式を「優先度を指定して割当」にして、割当リストを分けて設定します。
自分だけの割当リストと、ほかの担当者の割当リストを作成します。
自分のリストの優先度を「高」、ほかのリストを「低」にします。
自分が空いていれば自分に、予約や予定などで埋まっていれば次の優先度のリストのメンバーに割り当てられます。リストに複数名のメンバーがいる場合は、割当回数が少ない方が選ばれます。優先度は割当リストごとに設定するため、同じ割当リストの中のメンバーに別々の優先度は付けられません。
Q: 予約ページに担当者(ホスト)を追加したら、割当リストにも入りますか?
A: 自動では入りません。割当リストを使う予約ページでは、メンバー・設備でホストを追加しただけでは既存の割当リストの対象にならず、割当リストに入っていないメンバーには予約が割り当てられません。割当リストの編集でメンバーを追加し、必要に応じて優先度を設定してください。担当者を2名から5名に増やすときも同様です。
なお、予約ページからホストを外すと、割当リストからも外れます(削除時に確認のメッセージが表示されます)。
※割当リストを使っていない既存の予約ページでは、追加したメンバーの優先度は「低」から始まります。
Q: 日程が変更されたとき、担当者は選び直されますか?
A: 担当者自動割当を使っている予約ページでは、予約ページ編集>メンバー・設備の「リスケジュール時の担当者設定」で決められます。
再選択しない(既定):日程を変更しても、元の担当者のままです。
再選択する:日程を変更するたびに、割当ルールで担当者を選び直します。元の担当者が優先される仕組みはないため、別の担当者になることがあります。
ダッシュボードで担当者を手動で変更した場合は、割当回数は変わりません。
Q: 優先度の高いメンバーが空いているのに、ほかのメンバーに予約が入りました。
A: 「予約を可能にする条件」が「誰か1人が参加」の予約ページでは、カレンダー連携に接続エラー(認証切れ)があるメンバーは、予定を確認できないため、担当の候補から外れます。優先度が高い場合や割当回数が少ない場合でも、そのメンバーには割り当てられず、ほかのメンバーに割り当てられます。
サービス連携>接続ステータスで、「接続エラー」と表示されているメンバーを確認してください。
エラーが起きると、ご本人とチームのオーナーに「【要対応】カレンダー接続に失敗しました」というメールが届きます。
ご本人が再接続すると(管理者が代わりに行うことはできません)、以降は担当の候補に戻ります。
※「全メンバーが参加できる日程」の予約ページでは、1人でも接続エラーがあると、予約を受け付けられなくなります。
Q: カレンダーを連携していないメンバーは、担当者の自動割当でどう扱われますか?
A: 担当者の候補から外れません。カレンダーを連携していないメンバーは、Google カレンダーやOutlookなどの外部カレンダーの予定が空き時間に反映されず、Jicoo内の予約・予定だけで空いているかが判断されます。そのため、外部カレンダーに予定が入っている時間にも、そのメンバーに予約が割り当てられることがあります。
自動割当を使うときは、担当者にするメンバー全員がカレンダーを連携してください。
接続エラーのメンバーとの違い:一度連携したあとに認証が切れたメンバー(接続エラー)は、予定を確認できないため、「誰か1人が参加」では候補から外れます(上の質問)。一度も連携していないメンバーは、確認する外部カレンダーがないため、候補に残ります。
Q: 同じ時間帯に複数の予約を受け付けて、予約ごとに担当者を振り分けたいです。
A: 「予約を可能にする条件」を「誰か1人が参加」にして、担当者の自動割当を有効にしてください。同じ日時に、空いているメンバーの人数分まで予約を受け付けられます。予約が入るたびに、その時間に空いているメンバーの誰かに自動で割り当てられ、全員の予定が埋まった時間は表示されなくなります。例)3人が空いている時間帯には、最大3件です。
※1人のメンバーが同じ時間に受けられる予約は、1件です。
※「予約可能数」(1つの時間枠に複数のゲスト)は、「誰か1人が参加」の予約ページでは設定できません。
Q: 担当者の自動割当を使わない「誰か1人が参加」の予約ページで、同じ時間に2件目の予約が入りません。
A: 担当者の自動割当(ラウンドロビン)を使わない「誰か1人が参加」の予約ページでは、予約が入った時点で、その時間に空いているメンバー全員が、その予約の担当者になります。空いているメンバーが予約で埋まると、その時間の枠は表示されなくなります。同じ時間に複数の予約を受けたい場合は、「担当者自動割当(ラウンドロビン)」を有効にしてください(Teamプラン以上)。有効にすると、予約ごとに担当者が1名に決まり、空いているメンバーの人数分まで予約を受け付けられます。すでに入っている予約の担当者は、設定を変えても変わりません。
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