Googleスプレッドシート連携を設定したのに予約が書き込まれない場合、多くは「設定の共有」が原因です。このページでは、どの設定が使われるかの仕組みと確認方法をご案内します。
まず確認すること:設定の共有
Googleスプレッドシート連携の設定は、Jicooのアカウントごとに保存されます。そして書き込みの際には、その予約の担当者に割り当てられたメンバーの設定が参照されます。
そのため「設定の共有」を「共有しない」にしていると、設定を作成したご本人が担当者になった予約だけが書き込まれ、他のメンバーが担当者になった予約は書き込まれません。担当者の自動割当をご利用の場合、1件も反映されないことがあります。
対処方法は、各予約ページのGoogle Sheets設定を開き、「設定の共有」を「共有する」に変更して保存することです。この設定は予約ページごとに保存されるため、対象の予約ページそれぞれで設定していただく必要があります。
どの設定が使われるか
1つの予約ページに複数のメンバーの設定が存在する場合、次の順で判定されます。
その予約の担当者本人の設定(有効なもの)があれば、それが使われます
本人の設定がない場合、「設定の共有」が「共有する」になっている設定が使われます(設定を保存したメンバーのGoogle Sheets連携が接続されているものに限ります)
いずれもない場合、担当者本人の「チーム全体の設定」(サービス連携ページで、予約ページを指定せずに保存した設定)が使われます。この設定はメンバーごとに保存されるため、他のメンバーが保存した「チーム全体の設定」は使われません
「共有する」の設定が複数ある場合は、最後に保存されたものが使われます。
担当者本人の設定は共有設定よりも優先されます。特定のアカウントのスプレッドシートに集約したい場合は、他のメンバーの設定を作成しない(または無効にする)必要があります。
一部の列だけ空になる場合
ID・Nameなどは書き込まれるのに、Emailなど一部の列だけが空になる場合は、その予約で使われた設定の、列の割り当てが原因のことがあります。たとえば、「Email」列に「メールアドレス」ではなく「メッセージ」が割り当てられていると、ゲストが「メッセージ」を入力しなかった予約では、Email列が空になります。
どの設定が使われたかは、上の「どの設定が使われるか」の順で決まります。予約ページごとの設定がなく、共有もされていない場合は、担当者ご本人の「チーム全体の設定」が使われるため、その設定の列の割り当てを確認してください。
割り当ては、担当者ご本人のアカウントで、Google Sheetsの設定画面を開いて直します(チーム全体の設定はダッシュボードの「サービス連携」から、予約ページごとの設定は予約ページ編集の「サービス連携」タブから開きます)。担当者ご本人が設定画面を開けない場合は、オーナーまたは管理者が、その予約ページに正しい割り当ての設定を保存し、「設定の共有」を「共有する」にしてください。共有された設定は、チーム全体の設定より優先して使われます。
「Google Sheetsとの連携に失敗しました」というメールが届いたとき
予約・日程変更・キャンセルの内容をGoogle Sheetsに書き込めなかったときに、「Google Sheetsとの連携に失敗しました」というメールが届きます。このメールが届いても、予約は通常どおり受け付けられ、予約ページが無効になることもありません。書き込めなかった予約だけが、スプレッドシートに反映されていない状態です。書き込めなかった予約は、あとから自動では書き込まれません。必要な場合は、予約一覧のCSVダウンロードをご利用ください。
メールが届く方は、その予約の担当者と、チームのオーナー・管理者全員です。
メールには、書き込めなかった予約の予約ページ名・日時・ゲストの名前と、「エラー内容」が表示されます。予約ページ名をクリックすると、その予約ページの「サービス連携」タブが開きます。書き込み先のスプレッドシート名や、設定を保存したメンバーは、メールに表示されません。
エラー内容ごとの対処は次のとおりです。
「スプレッドシートの取得に失敗しました。スプレッドシートが削除された、またはアクセス権限がない可能性があります。」
その予約で使われた設定を保存したGoogleアカウントが、スプレッドシートを開けない状態です。スプレッドシートが削除されていないか、そのGoogleアカウントに編集権限があるかを確認してください。復元や権限の付与ができない場合は、オーナーまたは管理者のアカウントで、該当の予約ページに新しい設定を保存し、「設定の共有」を「共有する」にしてください(その予約の担当者ご本人の設定がある場合は、そちらが優先されます)。このエラーは、原因を解消するまで、予約・日程変更・キャンセルのたびに届きます。「対象のシートが見つかりませんでした。〜」「連携設定にスプレッドシートが設定されていません。〜」「連携設定にシートが設定されていません。〜」
Google Sheetsの設定画面で、スプレッドシートとシートを選び直して保存してください。「Google Sheets上で対象の予約行が見つかりませんでした。」
日程変更やキャンセルのときに、元の予約の行が見つからなかった場合に表示されます。行は、シートの「ID」列の予約IDで探しています。「ID」列や該当の行を削除していないか確認してください。「Google Sheetsの接続が切れています。」「Google Sheetsと連携するための権限が不足しています。」「Google Sheetsの接続トークンの確認に失敗しました。再連携をお試しください。」
接続が切れているメンバーが、サービス連携のGoogle Sheetsで「再接続」を行ってください。再接続するまで書き込みは失敗し続けますが、「接続が切れています」「権限が不足しています」のメールは、最初の1回しか届きません。メンバーが退職している、または再接続できない場合は、オーナーまたは管理者が、該当の予約ページに新しい設定を保存し、「設定の共有」を「共有する」にしてください。
どのスプレッドシート、どのメンバーの設定が原因かは、他のメンバーの設定が管理画面に表示されないため、お客様側で確認できない場合があります。その場合は、メールに表示された予約ページ名と日時を添えて、サポートまでお問い合わせください。
書き込みに使われるGoogleアカウント
スプレッドシートへの書き込みは、常に連携設定を保存したGoogleアカウントの権限で実行されます。
そのため、予約の担当者となる方がスプレッドシートに権限をお持ちである必要はなく、担当者側でGoogleスプレッドシート連携を接続いただく必要もありません。担当者の方にシートの内容をご覧いただきたい場合のみ、Google側で閲覧権限を付与してください。
スプレッドシートの置き場所
Google Workspaceの共有ドライブ・共有フォルダに置いていただいて問題ございません。条件は、連携設定を保存したGoogleアカウントが、そのスプレッドシートに対して編集権限を持ち続けていることのみです。
設定を保存された後にファイルを移動されてもスプレッドシートのIDは変わらないため、連携はそのまま継続します。ただし、設定を保存したアカウントがメンバーに含まれていない共有ドライブへ移動された場合や、閲覧者権限のみになった場合は書き込みができなくなります。
また、設定画面のスプレッドシート選択一覧には、そのアカウントが編集権限を持っているファイルのみが表示されます。
そのほかの注意点
設定を変更した後に反映されるのは、変更後に入った新しい予約です。すでに入っている予約を遡って書き込むことはできません(予約一覧のCSVダウンロードをご利用ください)
他のメンバーの連携設定は、管理画面から確認することができません。状態をご確認されたい場合はサポートまでお問い合わせください
Google Sheets設定の画面は、オーナーまたは管理者ロールのアカウントのみ開くことができます
サービス連携ページでGoogle Sheets連携を解除しても、予約ページごとの設定と「チーム全体の設定」は消えず、そのまま使われ続けます。解除したメンバーが担当する予約は書き込まれなくなり、そのメンバーが「共有する」を設定していた場合は、他のメンバーが担当する予約にもその設定が使われなくなります。解除してしまった場合は、もう一度連携すると、設定が再び使われます
