Google Workspaceに設定されているカレンダーリソース(外部サイトに遷移します)を予約ページに紐づけることができ、Jicooでの予約時にカレンダーリソースの予定を確保することができます。

Google Workspace管理者は管理するカレンダーリソースについて、メンバーに「予定の変更」以上の権限を設定する必要があります。

権限を設定した場合、設定された側には以下のようなメールが送信されます。

権限の設定についての詳細は、以下のGoogleヘルプページもご参照ください。

リソースの権限について

以下のページから、Googleカレンダーに表示するリソースの選択をします。

ここで選択したリソースがJicoo上でも選択可能となります。

Googleカレンダー：リソース

以下のページから、Google Workspaceに所属するカレンダーに接続します。

（すでに接続済みの場合は省略可）

カレンダー接続

以下の「スペース・設備」のタブから、空き状況を取得するリソースを選択します。

✏️マークをクリックし、表示されたダイアログのリソースにチェックを入れてダイアログを閉じます。

「スペース・設備」のタブはチームの管理者権限以上のユーザーが選択することができます。

※管理者権限以上のメンバーがリソース連携をしている場合、他のメンバーも予約ページでリソースセットの作成が可能となります。

チームの権限について

リソースが選択されている状態

予約ページにリソースを紐づけるには「スペース・設備」として登録する必要があります。

予約編集ページの 基本設定 > スペース・設備 より「スペース・設備を追加」から追加することができます。

以下の「スペース・設備の編集」ページへ遷移し、そこから登録を行います。

リソース詳細では、「スペース・設備」に属するリソースの条件を設定できます。

「かつ...」の条件を追加することで、AND条件となりリソース全てが確保できる場合に予約できるようになります。

「or条件」を追加することで、各行いずれかのリソース全てが確保できる場合に予約できるように条件を設定することができます。

以下のような「スペース・設備」を選択するダイアログが表示されます。

ダイアログから新たに新しい「スペース・設備」を登録したり、すでに登録されている「スペース・設備」の編集・削除を行うことができます。

予約ページで利用したい「スペース・設備」にチェックを入れてダイアログを閉じ、予約ページを保存することで紐付けが完了します。

複数の「スペース・設備」を選択している場合、同時に空いている場合は優先度に応じて割り当てることが可能です。

以下の場合だと、会議室・会議室B共に空いている場合は、会議室の優先度が高いため優先的に割り当てられます。

Googleアカウントに接続されていない場合は、以下のように案内が表示されるので「GoogleWorkspaceと連携」から接続画面にて接続することができます。

Googleアカウント接続後、接続アカウントのリソースが選択されていない場合は以下のように表示されます。

以下のページから接続アカウントのリソースを選択することで、「スペース・設備」の登録が可能となります。

カレンダー接続

リソースが紐づいた予約ページにて予約が作成されると、以下の箇所へ予定が確保されたリソースの名称が表示されます。

また、該当のリソースがGoogleカレンダー上予定ありの状態となります。

予約が変更・キャンセルになった場合は、確保されたリソースの予定も同様に変更されます。

必要な権限

Google Workspace管理者は管理するカレンダーリソースについて、メンバーがダッシュボードで設定している予定を追加するカレンダーに「予定の表示(すべての予定の詳細)」以上の権限を設定している必要があります。

権限がない場合、リソースの予約に失敗します。

権限はGoogle Calendarからカレンダー設定で個別に行う方法と、Google Workspaceのカレンダーの設定 > 共有設定から共通設定として行う方法があります。

権限の設定についての詳細は、以下のGoogleヘルプページもご参照ください。

リソースの権限について

Google Workspaceに登録されている会議室とプロジェクター・マイクなどの備品を「スペース・設備」として登録。会議に必要な機材を同時に予約することができます。

「スペース・設備」として登録した会議室を複数設定。優先順位を指定することのより、空き枠を考慮した上で、希望の会議室から予約することがでできます。