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reCAPTCHA連携のトラブルシューティングと応用
reCAPTCHA連携のトラブルシューティングと応用
2週間以上前に更新

よくあるエラーと対処法

1. reCAPTCHAトークン検証エラー

症状

  • 予約やフォーム送信時に「reCAPTCHAエラー」というメッセージが表示される

  • 送信が完了しないい

考えられる原因

  • reCAPTCHAスクリプトの読み込みに失敗

  • ネットワーク接続の問題

  • ブラウザの設定(Cookieブロックなど)

対処法

  • ページを再読み込み

  • 別のブラウザで試す

  • プライベートブラウジングモードをオフにする

  • ネットワーク接続を確認

2. スクリプト読み込みエラー

症状

  • コンソールに「Recaptcha script is not loaded」などのエラーが表示される

  • reCAPTCHA機能が動作しない

考えられる原因

  • インターネット接続の問題

  • Googleのサーバーへのアクセスがブロックされている

  • ブラウザの拡張機能による干渉

対処法

  • ネットワーク接続を確認

  • ブラウザの拡張機能を一時的に無効化

  • DNSキャッシュをクリア

3. スコア評価エラー

症状

  • 正当なユーザーがスパムとして処理される

  • または、明らかなスパムが通過してしまう

考えられる原因

  • スコアレベルの設定が不適切

  • reCAPTCHAの誤判定

対処法

  • スコアレベルを調整(厳しすぎる場合は下げ、緩すぎる場合は上げる)

  • フィルタータイプを変更( 「不正アクセスとして扱う」から「スパムとして扱う」に変更するなど)

予約ページとフォームでの動作確認方法

reCAPTCHA設定が正しく機能しているか確認するには、以下の方法が有効です

  1. テスト予約/フォーム送信

    • 実際に予約やフォーム送信を行い、正常に処理されることを確認

    • 異なるデバイスやブラウザでテスト

  2. スパムフィルターのテスト(開発者向け):

    • 開発環境では、デバッグスコアを使用して特定のスコアでのテストが可能

    • recaptchaScoreパラメータを使用して、異なるスコア値での動作を確認

  3. ロギングの確認

    • AmplitudeアナリティクスでreCAPTCHAイベントを確認

    • スコア分布や拒否率を分析

高度な活用シナリオ

1. 段階的なセキュリティ設定

複数の予約ページやフォームがある場合、重要度に応じて異なるセキュリティレベルを設定できます:

  • 高セキュリティ(機密情報を扱うフォーム):

    • スコアレベル:0.7〜0.9

    • フィルタータイプ:不正アクセスとして扱う

  • 標準セキュリティ(一般的な予約):

    • スコアレベル:0.5

    • フィルタータイプ:スパムとして扱う

  • 低セキュリティ(一般的な問い合わせ):

    • スコアレベル:0.3

    • フィルタータイプ:スパムとして扱う

2. スパム分析と対策強化

スパムとして処理された送信内容を定期的に分析することで、パターンを特定し、対策を強化できます:

  • 特定のIPアドレスからの不正アクセスが多い場合、IPブロックを検討

  • 特定の時間帯にスパムが集中する場合、その時間帯のみセキュリティレベルを上げる

よくある質問と回答

Q: reCAPTCHA連携を有効にすると、正当なユーザーの予約に影響しますか?

A: 推奨設定(スコアレベル0.5)では、ほとんどの正当なユーザーに影響はありません。ただし、スコアレベルを高く設定すると、一部の正当なユーザーがスパムと誤判定される可能性があります。

Q: reCAPTCHAロゴを非表示にしても問題ありませんか?

A: 機能的には問題ございませんが、Googleの利用規約に従い、プライバシーポリシーなどでreCAPTCHAを使用していることをユーザーに通知することをお勧めします。

Q: reCAPTCHAの設定変更はいつ反映されますか?

A: 設定変更は即時に反映されます。変更後、新しい予約やフォームの回答に対して新しい設定が適用されます。

こちらの回答で解決しましたか?